

この記事では、進研ゼミの実力診断テストとは何か?小6が初めて受けた結果と全国順位、Web提出のメリット、高校進学シミュレーションまで、我が家の体験をもとに解説します。
「実力診断テストって、受けたほうがいいの?」
「結果が悪かったら、子どもが落ち込まない?」
実力診断テストの前に、進研ゼミ自体が気になる方へ。の記事も併せてご覧ください。
進研ゼミの実力診断テストとは?
まず、どんなテストなのか整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施回数 | 年3回(8月号・12月号・3月号)※1年生は12・3月号の年2回 |
| 教科 | 国語・算数・理科・社会の4教科 |
| 費用 | 追加受講費0円 |
| 受検者数 | 2024年度は約84.6万人 |
| 提出方法 | ネット提出/郵送提出(紙の「チャレンジ」の場合) |
| 返却物 | 成績表・解答解説・個別復習問題集・学習アドバイス |
| わかること | 教科・単元・問題ごとの結果/全国・都道府県の順位/平均点 |
| 努力賞ポイント | あり |
追加料金がかからないのに、全国規模で自分の位置がわかる——これはかなり価値があると思います。
我が家の結果を公開します
小学6年生の長女が、8月号のテストを初めて受けました。
正直に書きます。結果は、決して良くありませんでした。
総合265点(400点満点)
| 教科 | 全国順位 |
|---|---|
| 総合 | 28,055位 / 35,495人 |
| 社会 | 18,734位 / 35,486人 |
| 算数 | 21,267位 / 35,494人 |
| 理科 | 26,350位 / 35,495人 |
| 国語 | 32,963位 / 35,494人 |
全体としては、半分より下の位置でした。
受けてみて、いちばん驚いたこと
数字を見て、私が真っ先に感じたのは「点数が低い」ではありませんでした。
教科によって、ここまで差があるのかということです。
社会は18,734位、国語は32,963位。同じ子の、同じ日のテストで、1万4千人以上の差がついています。
社会は80点以上取れていました
全体の点数は低かったのですが、社会だけは80点以上。順位で見ても、ほぼ真ん中の位置です。
これは、私にとって大きな発見でした。
「勉強が苦手」とひとくくりに思っていたけれど、そうではなかった。 ちゃんとできる教科がある。それが数字ではっきり見えたんです。
テストを受けなければ、たぶん気づけませんでした。
「社会は好き」と言うようになりました
結果を見た長女が、こう言ったんです。
「社会は好き」
それまで、はっきりそう口にしたことはありませんでした。
見ていて思ったのは、点数が取れると自信がついて、その教科を好きになるということです。順番が逆ではありません。好きだから点が取れるのではなく、点が取れたから好きになった。
だとすれば、得意を1つ見つけてあげることが、どれだけ大事かということですよね。テストは点数をつけるためのものだと思っていましたが、「好き」のきっかけにもなるんだと気づきました。
国語が、いちばんの課題だとわかりました
逆に、国語は35,494人中32,963位。ここが一番の伸びしろです。
そして、どこでつまずいているのかまで見えました。
結果を細かく見ていくと、やや難しい内容の文章問題が、ほとんど不正解だったんです。
漢字や言葉の知識ではなく、長めの文章を読み取る問題で落としている。これがはっきりわかりました。
だから、我が家がこれからやることは決まりました。文章問題を解く練習をしていく——これだけです。
漠然と「国語を頑張ろう」ではなく、**「文章問題の練習をしよう」**と的を絞れたのは、受けたからこその収穫でした。
テストの本当の価値は、点数ではなく「次に何をやればいいか」が決まることだと思います。
初めて受けるなら、知っておいてほしいこと
我が家が実際につまずいた点です。
マークシートに慣れていなくて、時間がかかりました
テストは白黒のマークシート式です。
普段のチャレンジのテキストは、カラーで見やすく作られています。それに慣れている子にとって、白黒のマークシートは別物でした。
- 問題を解くこと自体より、形式に慣れるのに時間がかかる
- 普段より集中力を使う
初めて受けるなら、時間がかかる前提で、余裕のある日に取り組ませるのがおすすめです。「今日はこれだけやろう」と軽く考えていると、思った以上に長引きます。
これは、実際にやってみるまで想像していませんでした。
Web提出にして、本当によかったです
紙の「チャレンジ」を受講していると、郵送とWebのどちらでも提出できます。
我が家はWeb提出を選びました。結論から言うと、こちらを強くおすすめします。
すぐに結果がわかる
郵送だと、返ってくるまで時間がかかります。Web提出なら、提出後すぐに採点結果を確認できます。
その場で、間違えたところを見直せる
これがいちばん大きいです。
どこが間違っていたのかがすぐ確認でき、解説を見ながら、その場で見直しができました。
テストを解いた記憶が新しいうちに復習できるので、「なぜ間違えたか」が本人の中で腑に落ちます。 数週間後に結果が返ってきても、問題の内容を忘れてしまっていますよね。
テストは受けて終わりではなく、その後の見直しが本番だと思います。Web提出は、その流れを止めずに進められます。
「高校進学シミュレーション」が想像以上でした
6年生の8月号から見られるものに、「高校進学シミュレーション」があります。
これは、お住まいの地域の公立高校が、今の学力でどのあたりに位置するかを示してくれるものです。
3色で、ひと目でわかります
総合点に応じて、地域の公立高校が3つのゾーンに色分けされます。お子さんの成績位置と同じ色の高校が、「現段階での進学圏内」という見方です。
長女の265点は、いちばん下のゾーンでした。
小6でこれを見る意味
正直、見た瞬間はドキッとしました。
でも、しばらく眺めていて出てきたのは、意外にも前向きな気持ちでした。
「頑張れば、上のレベルにもいけるのかな」
いまの位置は下のゾーンです。でも、手が届かないほど遠いわけではない。 そう感じられたんです。
もしこれを中学3年生で初めて見ていたら、きっと違う受け止め方になっていたと思います。残り時間がたっぷりある小6で見たからこそ、「これから」の話にできました。
我が家は中学受験ではなく、長女は「塾には行きたくない」と言っているので、中学も進研ゼミで進める予定です。そのときに「今の位置」を知っているかどうかは、大きな違いになります。
結果が悪くても、受けてよかったと思う理由
1. 「できる教科」が見つかった
社会が80点以上。そして長女が「社会は好き」と言うようになりました。
全体が平均並でも、得意が1つ見つかれば、それは自信になります。 点が取れたから好きになる——この順番を、目の前で見られたのは大きな収穫でした。
2. 何をやればいいかが、はっきりした
「国語が一番の課題」で終わらず、**「やや難しい文章問題でつまずいている」**というところまで見えました。
おかげで、文章問題の練習をするという次の一歩が決まりました。やるべきことが明確になるのは、本当にありがたいことです。
3. 次が楽しみになった
これは予想していませんでした。
年3回あるので、2回目、3回目と受けていくうちに、点数や順位が上がっていくのを楽しめると感じたんです。
今回が最低ラインだとしたら、あとは上がるだけ。 そう思えたことが、いちばんの収穫かもしれません。
4. 追加料金が0円
これだけの情報が返ってきて、追加費用はかかりません。 受講費に含まれています。受けない理由がないと思います。
正直に書くと、個別復習問題集は使っていません
結果に合わせて「個別復習問題集」が用意される仕組みがあります。
でも我が家は、使っていません。
代わりにやったのが、間違えたところを、一緒にわかるまで確認することでした。
Web提出だったので、どこを間違えたかがすぐ画面で確認できます。解説を見ながら、その場で親子で一つずつ潰していく。 これがいちばん手応えがありました。
用意されたものを使うのも良いと思います。ただ我が家の場合は、「一緒に確認する」時間そのものに意味があったと感じています。
実力診断テストに関するよくある質問
Q. 追加料金はかかりますか?
かかりません。 受講費に含まれています。
Q. いつ届きますか?
8月号・12月号・3月号の教材と一緒に届きます(1年生は12月号・3月号の年2回)。
Q. 提出は郵送とWeb、どちらがいいですか?
Web提出をおすすめします。 すぐに結果がわかり、解説を見ながらその場で見直しができます。記憶が新しいうちに復習できるのが大きいです。
Q. 結果では何がわかりますか?
教科・単元・問題ごとの結果、全国と都道府県の順位、平均点、苦手分野、学習アドバイスです。6年生は高校進学シミュレーションも見られます。
Q. 結果が悪かったら、子どもが落ち込みませんか?
我が家も点数は平均並でした。でも、得意な教科が見つかったことのほうが大きかったです。伝え方次第だと思います。
Q. 受けなくてもいいですか?
任意です。ただ、追加料金がかからず、全国での位置がわかる機会はそうありません。我が家は受けてよかったと思っています。
Q. 努力賞ポイントはもらえますか?
もらえます。 提出すると加算されます。
まとめ:点数より、わかったことのほうが大きかった
- 小6の長女が、初めて実力診断テストを受けました
- 総合265点、全国28,055位/35,495人。半分より下でした
- でも社会は80点以上。長女は「社会は好き」と言うようになりました
- 国語が一番の課題。しかもやや難しい文章問題でつまずいているとわかりました
- 白黒のマークシートに慣れず、思ったより時間がかかりました
- Web提出なら、その場で解説を見ながら見直せます
- 6年生は高校進学シミュレーションも見られます
- 追加料金は0円
結果を見る前は、正直「悪かったらどうしよう」と思っていました。
でも実際に受けてみると、点数そのものより、わかったことのほうがずっと大きかったです。
「国語が苦手」ではなく「文章問題の練習が必要」。ここまで絞り込めたことが、いちばんの成果でした。
そして高校進学シミュレーションを見て感じたのは、**「頑張れば、上のレベルにもいけるのかな」**ということ。小6の今だから、そう思えたのだと思います。
年3回あるので、次は12月号。今回より1つでも順位が上がれば、それが自信になります。
受けるかどうか迷っている方がいたら、受けてみることをおすすめします。 追加料金もかかりませんし、失うものは何もありません。


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